陶器
概要
メコン川対岸のチョンペット地区にあるチャン村は、陶芸で有名です。村の土壌の赤色の粘土で作られる陶器は、主に屋根瓦、煉瓦、照明ポット、水がめ等に使われ、ルアンパバーンの景色を語る上で欠かせない存在になっています。何世紀にも渡ってチャン村で受け継がれてきた技法は、16世紀のランサーン王国の初代の王の時代までさかのぼることができます。陶器は二人一組になって、ろくろを回す人と成形する人とが息を合わせて作っていきます。
※陶器の制作体験を希望される場合は、町中の旅行代理店が用意しているツアーからお申込みください。